末子が初めて参加する選挙

2024年06月20日 10:33

軽度発達障害の末子も無事本人の希望通りの企業に就職し試用期間を終え、心身共に安定して毎日元気に働いております。障害枠の非正規ですが定期的な査定で正社員への登用ありの企業なので将来正社員になる事を目指し日々頑張っています。

子供ももう19歳。選挙権を獲得してから初めて投票するのが都知事選となりました。

我が家は夫婦共に自民党と維新には票を入れないという所まではお互いに知っていますがどの党を推しどの人に投票したかは夫婦であっても全然知りません。子供は今朝Xで北原百代さんの告発を知ったそうで、小池さんはないわあ~お母さんはどうするの?と聞いてきましたが私も他にめぼしい候補者がいないとはいってもバッグに自民党と某宗教団体が付く上に今まで掲げた公約はなかったかのように新しい公約を掲げた小池さんはないわあと思いつつ、「自分の将来に関わる事はしっかり調べて自分で決めるんだよ。親と貴方は別の人間だから同じ答えにならないかもしれないからね。」とだけ言いました。子供は誰に投票するんだろう。知りたいけれど家族であっても我が家は選挙に関する事には口出しし合わない、推しの党も知らない、どの人に投票するかも知らない、家族の休日もバラバラのため投票日も期日前投票をしたりでバラバラ。この先もずーっと互いに選挙の投票先については何も知らないままだろうしそれがいいなあとも思っています。推しが合わなかったら家族仲が多少ギスギスするかもしれません(苦笑)。

それにしても自分の勝負カラーを緑にしているのに緑をバッサバッサと刈り取って太陽光発電やら神宮外苑再開発やら緑カラーは貴方にふさわしくないのではと小池さんには言いたいのですが、そんな小言も娘には内緒です。自分の将来に関わる事は自分で選ばなくちゃですからね。選挙に興味ありませんとか、候補者たちの掲げる公約や実績も調べず投票したい候補者がいないから白紙で出しますとかそういう人にはなって欲しくない、子供に伝えるのはそこだけです。

選挙に興味のない日本人が今の惨状を作り上げたのですもの。組織票で当選者が決まる政治はもう変えて行かなくてはいけません。そのためには若い世代もせっかくの投票権を放棄せず自分の将来のために一票を投じて欲しいです。